2023年07月06日12時02分 / 提供:マイナビニュース
フジテレビのドラマ『教場』シリーズの演出・プロデュースなどを手がける中江功氏が、7月1日付で役員待遇エグゼクティブディレクターとなった。
1988年に入社した中江氏は『教場』シリーズに『若者のすべて』『眠れる森』『空から降る一億の星』『プライド』など木村拓哉の出演作品を演出するほか、『愛という名のもとに』『ひとつ屋根の下』『ピュア』『Dr.コトー診療所』『ようこそ、わが家へ』などのヒットドラマ、映画『冷静と情熱のあいだ』『シュガー&スパイス 風味絶佳』『ロック ~わんこの島~』『Dr.コトー診療所』の監督も務めている。
また、コロナ禍の制約の下で制作された、林遣都が1人3役を演じる『世界は3で出来ている』(20年6月11日放送)を演出・プロデュースし、第58回ギャラクシー賞でテレビ部門大賞を受賞した。
中江氏は6月で定年のタイミングとなったが、役員待遇となったことで、引き続き第一線で社員のディレクターとして活躍することになりそうだ。同様の事例として、『めざましテレビ』に出演する三宅正治アナウンサー、軽部真一アナウンサーが、昨年6月に役員待遇エグゼクティブアナウンサーとなっている。