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岡崎紗絵、国際結婚カップルの問題に「ものすごく難しい」 自身が思うパートナーとの理想の関係性

2023年06月17日18時00分 / 提供:マイナビニュース

●“報連相”の怠慢への怒り「もう大共感です!(笑)」
女優の岡崎紗絵が、フジテレビのドキュメンタリー番組『ザ・ノンフィクション』(毎週日曜14:00~ ※関東ローカル)のナレーション収録に臨んだ。担当したのは、18日に放送される『僕とあなたのあしたは… 海を越えた結婚の行方』。台湾人の妻と結婚した男性の決断を追った作品だ。

国際結婚ならではの問題に直面するカップルを見て、「ものすごく難しいと思いました」と感想を語る岡崎。2人の様子から改めて感じた、パートナーとの理想的な関係性とは――。

○■台湾で子育てしたい妻と、異国の生活に不安な夫

今回登場するのは、映像制作の仕事をする祐介さん(34)と、写真館でメイクの仕事をしている詠心(えいしん)さん(愛称・心さん、32)夫妻。30代を迎え、「このまま日本で夫婦2人っきりで暮らしていくのか」と不安を抱えていた心さんが出した答えは、「子どもが欲しい。子どもを育てるなら、家族のいる故郷の台湾に帰りたい」というものだったが、祐介さんは子どもを望まず、異国での生活に不安を覚えていた。

岡崎は、どちらの思いも理解したという。

「女性として子どもを産んで、この先どう生活していくかという不安は誰しも持っていると思うんです。家族が近くにいてサポートしてもらいたいと台湾に帰るという選択肢は、出てくることだと思いました。ただ、異国で暮らすというのは、心さんも同じ状況ではあるんですけど、いざ祐介さんの立場になったら、言葉の壁もありますし、文化も違いますし、すぐには決断できないものですよね。ものすごく難しい問題だなと思いました」

一方で、体を鍛えて肉体美を競うフィジーク大会に黙ってエントリーするなど、“報連相”を怠る祐介さんに対する心さんの怒りは「もう大共感です!(笑) 許せる部分とそうじゃない部分があると思うのですが、生活に関わる部分は特に、ちゃんと相談してほしいところだと思います」と同情。

自身の将来の結婚生活では、「“報連相”はやっぱり大事ですよね。小さなことでも、日頃からどういうことがあったとか、お互いが話し合える関係でありたいと思います」と理想を語る。

また、夕食前の風呂上がりに毎日体を見せにきて、筋肉の近況を報告する祐介さんに対し、「あ、そう。じゃあもう食べていい?」と適当にあしらう心さんのやり取りは、まるでコントのよう。その姿から、岡崎は「(祐介さんが)かわいらしくもあり、1つのことにハマったら真っ直ぐそこに向かっていく一生懸命さが伝わってきました。それが、心さんがちゃんと付いてこられるレベルのものであれば、いいなと思うんですけど…」と願った。

●19歳で上京…背中を押してくれた親の存在

番組には、北海道に住む祐介さんの両親・兄家族、台湾に住む心さんの家族・親戚も登場。彼らの存在が、この国際結婚カップルの大きな支えになっていることを感じた。

「そばにいなくても電話などで家族を近くに感じているおふたりだったので、その力はものすごく大きかったと思います。しかも、祐介さんのお兄さんにも台湾人の奥様がいて、そこからの意見を聞くことができているので、1つの考え方に偏りすぎず、支えてもらいながら成長している感じがすごく見えました。家族ってやっぱり大事だなと思いましたし、近くに感じていたい存在だなとすごく思いました」

翻って、自身の決断においても家族の存在は大きかったと振り返る。

「19歳のときに上京したのですが、何も先が見えていないところで1人で生活していけるのか、もう本当に不安でしかなかったところで、親に背中を押してもらえたのは、ものすごく大きかったです。それがなかったら、なかなか踏み出せなかったと思います」

○■念願の『ザ・ノンフィクション』ナレーション「感動しちゃいました」

今回がドキュメンタリー番組のナレーション初挑戦で、『ザ・ノンフィクション』は特に念願だったそう。「昔から声のお仕事をやりたいと思っていたのですが、『ザ・ノンフィクション』はずっと見ていた番組でもあるので、映像を見て“語り 岡崎紗絵”って出たときに、ちょっと感動しちゃいました(笑)。不慣れでご迷惑をかけてしまいましたが、楽しく、うれしい気持ちでいっぱいでした」と満面の笑みで語る。

そんな『ザ・ノンフィクション』の魅力を聞くと、「なかなか知り得ない世界が知れますよね。人それぞれにいろんな人生があって、いろんな道があって、その決断の瞬間が見られるというのはすごく貴重だと思いますし、自分の人生に置き換えて、自分がどうだったかを振り返る機会にもなれるし、考えられるので、ドキュメンタリーが好きなんです」と力説。

その上で、「こうやって夢をかなえさせていただいてありがとうございます。祐介さんと心さんのストーリーに少しでも寄り添えたらと思って挑んだので、(ナレーションの声にも)ほんのちょっとだけ耳を傾けて、見ていただきたいです」と呼びかけた。

●岡崎紗絵1995年11月2日生まれ。愛知県出身。12年に女性ファッション雑誌『Seventeen』でグランプリを受賞し、専属モデルとしてデビュー。現在は女性ファッション雑誌『Ray』専属モデルなどで活躍。15年から女優としても本格的に活動を開始し、最近ではドラマ『パーフェクトワールド』『教場II』『ナイトドクター』『ドクターホワイト』『オールドルーキー』など話題作に出演。『花嫁未満エスケープ』では主演を務める。映画では『mellow』『シノノメ色の週末』などに出演。最近ではドラマ『ケイジとケンジ、時々ハンジ。』にレギュラー出演し、今年秋には映画『緑のざわめき -Saga Saga-』の公開が控える。女優とモデルの活躍が多岐にわたる。

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