帝国データバンクは5月2日、4月17日~4月30日の期間で全国2万 7,663社を対象に実施した「人手不足に対する企業の動向調査」の結果を発表した。
2023年4月時点における全業種の従業員の過不足状況を尋ねたところ、正社員が「不足」と感じている企業は 51.4%だった。例年4月は新卒新入社員が加わることもあり、月次ではやや低下する傾向があるものの、5 割を上回る結果となった。前年同月比で 5.5ポイント増加しており、4月としては過去最高を記録している。また、非正社員では 30.7%となり、4月としては4年ぶりに3割超の水準に上昇した。