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おじさんビジネス用語塾 第28回 【テレコ】テープレコーダーの略、ではないやつ

2023年04月20日07時30分 / 提供:マイナビニュース

ときおりネットを賑わせる「おじさんビジネス用語」を抽出し、20代~40代のビジネスパーソンを対象にアンケートを実施しました。言葉の意味や、巷での使われ方の実態をご紹介します!

「テレコ」は、20代の30.1%、30代の20.4%、40代の16.5%が「知らない・使ったことがない」と回答しました。20代~30代ではあまりピンとこない言葉かもしれません。
○「テレコ」の意味は?

「テレコ」は、【「入れ違いになった」「逆になった」】という意味で、たとえばシャツの表と裏を間違えて着ているのが「テレコ」になった状態ですし、上下が逆にディスプレイされている絵なども「テレコ」になった状態です。

語源は歌舞伎用語とされ、歌舞伎の世界では、異なる2つのストーリーを編集して1つにし、それを交互に演じることを「テレコ」というそうです。

○「テレコ」の使われ方

●「それ(陳列など)、テレコになってるよ」(40代/流通・チェーンストア)
●「数量がテレコになっていたため発注にミスが出た」(30代/繊維・アパレル)
●「この注番とあっちの注番がテレコになってる」(30代/専門商社)
●「書類がテレコになっている」(20代/官公庁)

ちなみに服飾・アパレルの分野では、表面に凹凸があって畝が連なっているリブ編みのような生地を「テレコ素材」といい、物流業界では、配送先を取り違えてしまう状況を「テレコ配送」「テレコ出荷」というそうです。

※2022年9月にマイナビニュース会員を対象にWEBアンケート。有効回答数294件(20代:93名、30代:98名、40代:103名)

⇒ほかの「おじさんビジネス用語」もチェック

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