歌舞伎俳優の中村勘九郎、中村七之助が16日、兵庫県姫路市で開催される『平成中村座姫路城公演』(5月3日〜27日)の大阪・カンテレ本社で行われた取材会に出席した。
2000年に東京・浅草にて初公演、日本国内はもとより海外でも開催されてきた『平成中村座』が、世界遺産登録30周年を迎える国宝・姫路城で初上演される。天守閣を望む三の丸広場に江戸時代の芝居小屋を再現した劇場が設けられるほか、伝統工芸や姫路の特産品などの店が軒を連ねる“三十軒長屋”も出店。勘九郎は「江戸にタイムスリップして芝居を楽しんでいるかのよう」と話す。