2023年01月25日14時46分 / 提供:マイナビニュース
ITサービスを提供するSELFが、「円盤状の生地の中にあんこやカスタードなどを入れて焼き上げたお菓子」の呼び名に関する調査を実施し、その結果を発表した。最も多かった呼び名は「大判焼き」だったそう。読者の皆さんはなんと呼ぶだろう。
本調査は、同社が提供するスマホ向けAIコミュニケーションアプリ「SELF」の利用者4,152人を対象に、昨年12月に実施されたものだ。
見た目はおなじみの例のお菓子の写真を見せ、「Q.このお菓子はいくつもの呼び名がありますが、あなたは何と呼びますか?」と質問。これにに対して33%が「大判焼き」、31%が「今川焼き」と回答した。この2つの呼び名が多くの人に浸透していることが伺える結果だ。次いで少数派となるが、10%が「回転焼き」、5%が「おやき」、4%が「御座候」と続いた。
ただ地域差がかなり大きいようで、出身地域別で見ると、北海道では、7割以上の人が「おやき」と回答。全国で多く浸透している「大判焼き」と「今川焼き」という呼び方は北海道では主流ではないことが分かった。
東北地方では、半数近くの人が「大判焼き」と回答した。次いで16%で「今川焼き」、15%で「あじまん」、13%で「おやき」がランクインした。
関東地方では、53%が「今川焼き」と回答。次いで34%が「大判焼き」と回答している。この2つの呼び方が主流で、それ以外の呼び方の回答は非常に少ない結果となった。
中部地方では、「大判焼き」が一般的なようで、2位の「今川焼き」にダブルスコアをつける結果となった。このほか、「どら焼き」や「じまん焼き」といった呼び方もするようだ。
近畿地方では、最も多かった回答は27%で「回転焼き」だが、他の呼び方との差があまりなかったようだ。2位は22%で「大判焼き」、3位は21%で「御座候」、4位は18%で「今川焼き」という結果になった。
中国地方では、最も多かったのは43%で「大判焼き」だった。また、他地域では上位に入らなかった「二重焼き」が2位にランクインしている。
四国地方では、6割近くの人が「大判焼き」と回答。2位の「今川焼き」にトリプルスコア以上の差をつける結果となっている。
九州・沖縄地方では、半数以上が「回転焼き」と呼ぶようだ。また他地域とは異なり、「蜂楽(ほうらく)饅頭」という呼び方が4位にランクインしている。
ネット上では「ウチは今川焼き派です(*`・ω・)ゞ」「??焼き『…俺の名を言ってみろ。』」「太鼓饅頭がいない…。俺間違ってたのか。」「今川焼きかおやき・・・・(東京都在住)」「もう無駄な争いはやめてベイクドモチョチョに統一しよう」などの声が寄せられた。